不惑ラグビー祭
更新
絶好のラグビー日和にめぐまれ、100名を越す小学生ラガーたちが集まり、第1回不惑ラグビー祭を盛況のうちに終えることが出来ました。
1.主   催 特定非営利活動法人(NPO) 不惑倶楽部
2.開 催 日 2003年5月25日(日)
3.グラウンド 損保ジャパン グランド
西武拝島線 東大和市駅下車徒歩4分
4.参加RS
  (ラグビースクール)
世田谷ラグビースクール
練馬ラグビースクール
昭島ラグビースクール
西東京ラグビースクール

プログラム
10:00〜 杉本理事長 挨拶
10:20〜 RS交流試合
高・中・低学年別に各チーム総当たり
12:15〜 6年生選抜チーム 対 不惑赤、黄パン(60歳以上)
10分×2本
12:45〜 不惑赤パン紅白戦
20分×2本
13:35〜 スクール父兄 対 不惑紺パン(50歳以上)
15分×2本
14:15〜 スクール父兄(世田谷)対 不惑白パン(40歳以上)
20分×2本
15:00〜 懇親会(グラウンド)
16:00 閉会

■ 「交流試合に参加して」
  西東京RS 小学校高学年担当コーチ 津田 馨 様
 5月25日の損保ジャパングラウンドにおきまして、青空と素敵なグラウンドのもと、交流試合をさせて頂きました。
 おかげさまで選手、コーチともラグビーを満喫することができました。これもひとえに皆様のおかげと感謝しております。

 我々は多摩ニュータウン、日野市、国立市などを含めた広域のラグビースクールですが、生徒の確保、グラウンドの確保に苦心しております。
 野球やサッカーのスクールのように、生徒が徒歩や自転車でグラウンドまで通うことができず、どうしても親の都合により出欠が決まってしまいます。
 グラウンドも総務担当が毎回抽選に市役所に行き各所するように尽力していますが、確保できない場合は狭い河川敷で練習をしているのが現状です。
 しかし、ラグビーの好きな親、子供が毎週練習に通い体を鍛え、先日のような交流試合ができることをいつも待ち望んでおります。
 私の息子(6年生)は、不惑クラブの方々との交流試合にも参加させて頂きました。

 試合前は疲れていたため気乗りしていませんでしたが、いざグラウンドに入るといつもの調子で活発にラグビーを楽しんでいました。ノーサイド後は、笑顔で戻ってきました。
 今後もこのようなすばらしい機会に、是非お声をかけて頂ければ幸甚です。よろしくお願いいたします。
 本当にありがとうございました。

■ 「ラグビースクール選抜チームと戦い終えて」
  #367 山根貞夫
 ぐずつき気味の天気が続くなか、絶好のラグビー日和にめぐまれ、不惑ラグビー祭のメインイベント(?)”ラグビースクール選抜チーム”(6年生)対 ”不惑倶楽部黄赤パンチーム”の大一番がメインピッチで展開された。(前後半各10分9人制というラグビースクールルール)

 試合開始を前にして不惑の面々は、孫を相手に戦うようなもので緊張が隠せない模様であった。両サイドを埋めた観衆の喚声と野次がとぶなか、キックオフの笛が鳴った。
 開始直後、選抜チームのすばやい攻めは、黄赤パンチームをおおいに惑わせ互角の攻防となる。ノックオンをしようものなら、観衆からの野次は勿論、8人からも怒声がとぶようになる。やがて、試合が進むうちに、積み重ねた体重と年嵩(としかさ)で黄赤パンチームが優勢に運ぶ。
 そしてノーサイドの笛が鳴り20分間のテストマッチは終わった。若干口惜しそうな選抜チームの顔と、試合が無事に終わって安堵するオジサン達(お爺さんたち)の顔とが好対照であった。すばらしい芝のグランドで相手として不足のないオジサンたちと戦った子供達は満足してくれただろうか。来年も再来年も不惑ラグビー祭を継続して不惑倶楽部は、ラグビースクールの君たちを迎えたいと思う。

 最後に、
 君たちよ! オジサン達に『元気』をありがとう。


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